同棲のメリット
同棲するメリットですが、知らなかった相手の一面が見えることですね。
休日にデートをしていても、分からないことがたくさんあります。
また、自分を大きく見せようと装うこともあったりします。
同棲は自分とは違う習慣や価値観の違いが見えてくることが多々ありますね。
例えば、後始末ですね。
食事をしたあとの食器を洗うことなどですが、相手の性格が痛いほどに見えてきます。
「意外と真面目な性格だな・・・」
とか「なんでも後回しする性格だ・・」
などですね。
もちろん、「自分はそんなの気にしない」性格だったらいいと思います。
でも、同棲となるとずっと一緒にいるということです。
細かいことは気にしないと思っていても、疲れているときや仕事のストレスを抱えてしまっているときは、細かいことでも気になることがありますね。
そして、もうひとつ、自分自身を発見することもあります。
同棲で自分自身を発見する
同棲すると、まず、相手のことが見えてきますが、自分に置き換えてみると、自分を見つめ直すきっかけにもなります。
基本的に同棲は相手とのすり合わせが必要となります。
例えば、「この件は相手に譲ろう」とか、「ここは何がなんでも自分の意見を通さなきゃ・・」
と思ったりしますが、相手はどのように思っているのか?
これは、些細なことで喧嘩をすれば、すぐに分かってきます。
「そうなんだ、俺ってここが、良くないことなんだな・・・」
と今まで自分では気づいていないことが見えてくるんですね。
このように、自分のデメリットが分かることですが、どのように変えてゆくのかが、課題になります。
同棲は別れる選択肢がある
同棲は、もしもの場合は別れることも出来ます。
同棲したけれど、うまくやっていけないと感じたので別れた。
これは、結婚とは違っていますね。
結婚を前提に同棲をしたけれど、結婚に踏み切るハードルは高かったということです。
もちろん、人、それぞれ、いろいろ違ってきますが、同棲を長続きさせるという目的を持たないことがポイントです。
例えば、生活の役割を決めたりしますが、これも、あまりメリットは感じられません。
お互いに役割を決めることが好きなカップルだったら、そのような性格なので問題ありません。
でも、同棲を続けるための決め事はあまり決めない自然体の方が良いと思います。
その理由は、結婚しても同じスタイルで続けられるのか?
という課題が残るからです。
まとめ
今回は同棲する目的についてですが、結婚の準備として同棲することが良いと思います。
もちろん、無理のない自然体で望みます。
考えてみれば、環境の違う男女がいきなり結婚するということは勇気が必要です。
なので、まずは、同棲して本当に結婚相手として正解なのかを確かめることが必要だということです。