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挙式とは?
挙式とは、二人が結婚を誓い合う儀式のことです。キリスト教式・神前式、仏前式・人前式などが挙式のスタイルとして知られています。よく知られている挙式のシーンには、キリスト教式の「バージンロードを歩く」シーンや「誓いのキス」、神前式の「三々九度」などがあります。
挙式と披露宴の違い
「披露宴」とは、挙式の後にゲストをもてなすパーティーのことです。ふたりの結婚を誓い合う挙式に対し、披露宴は自分達が結婚したことを親族・友人・同僚などにお披露目をする場です。
披露宴には、スピーチや歓談、余興、演出など、さまざまなプログラムが含まれます。
披露宴の流れ
まずは新郎新婦の入場からスタート。高砂席にふたりが着くと、司会が開式を告げ、ウエルカムスピーチや祝辞、乾杯の発声と続きます。乾杯が済むと歓談となり、料理が運ばれてきます。プロフィール紹介やケーキ入刀などを行い、お色直しのために退場。再入場後はテーブルラウンドや余興があり、終盤に花嫁の手紙、親への記念品贈呈を行います。新郎謝辞の後、お開きとなります。
ゲストをおもてなしする披露宴。いろいろな演出があるけれど、具体的にどんなことをするのか、知っていますか? 披露宴の基礎知識や流れを押さえて、結婚式準備の参考にしましょう。
挙式と結婚式の違い
「結婚式」という言葉は、挙式と披露宴の総称になります。結婚の誓いを立てる「挙式」と、招待客をもてなして夫婦のお披露目をする「披露宴」。一般的にはこの2つを合わせて、「結婚式」と呼んでいます。
ただし、カップルによっては挙式だけ、披露宴だけを行うなど結婚式の形はさまざまです。
挙式~結婚式までの1日の流れを知ろう
1.新郎新婦が会場入り/お支度開始
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2.ファーストミート
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3.会場内で前撮り
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4.挙式リハーサル
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5.親族紹介
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6.挙式
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7.披露宴
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8.二次会
結婚式の一日は、新郎新婦にとってハードスケジュール。朝のお支度から前撮りやリハーサル、親族紹介を済ませた後に、30分程度の挙式と約2時間半の披露宴を行います。当日に二次会も行う場合は、さらに長丁場になります。
#02|挙式スタイルの種類を知ろう
「挙式」は、結婚の意思を誓うセレモニーです。誓いを立てる方法はさまざまあり、主立ったものとしては「キリスト教式」「神前式」「人前式」「仏前式」などがあります。それぞれどのようなことをするのかを知って、自分たちに合うスタイルを見つけましょう。
キリスト教式
「キリスト教式」とは、キリスト教の教義に基づいて行う挙式スタイルのことです。
カトリックならば神父が、プロテスタントなら牧師が式の進行を行います。賛美歌を歌い、キリスト教の聖書の言葉を引用して、神に永遠の愛を誓います。誓約の証しとして、結婚指輪の交換や誓いのキスを行い、神の承認を得て結婚が認められます。ゲストは新郎新婦の誓いを見守り、退場時にはフラワーシャワーなどで祝福をします。
結婚式といえば、バージンロードを歩いて指輪を交換して・・・というイメージを持っている人も多いはず。一番人気の挙式スタイル=「キリスト教式」についての基礎知識や式の流れを知って、結婚式のイメージを具体化してみましょう。
神前式
「神前式」とは、神社や神殿で神道の神々に誓いを立てることで結婚が認められる挙式スタイルです。神道とは、古来から続く八百万(やおよろず)の神様への信仰に、仏教などが影響して受け継がれてきた日本独自の信仰です。
式の進行は神社の宮司などが行います。結婚を伝える祝詞(のりと)を奏上し、三三九度の杯を交わして玉串をささげ、夫婦の契りを結びます。出席者は、両家の親と兄弟姉妹、親族に限る所もあります。
和装で行う神前式は、日本らしい厳かな雰囲気が魅力です。ただ具体的にどんなことをするのか、分からない部分も。神前式の基礎知識&流れを知って、挙式スタイルの参考にしましょう。
人前式
「人前式」とは、神に誓うのではなく、出席したゲストに対してふたりが結婚の誓いを立てる挙式スタイルです。宗教上の教義や手順などがないので、ふたりの希望に添って自由なセレモニーが叶えられます。
多くの場合、ゲストに向かってふたりで誓いの言葉を述べ、拍手などで承認をもらいます。記念植樹をしたり、キャンドルリレーをしたりゲストに参加してもらう演出ができるのが魅力です。
自由なスタイルが人気の人前式。決まりがない分、どんなスタイルなのかわかりにくい面も。人前式の流れや演出のトレンドを知って、挙式のイメージを膨らませましょう。
仏前式
「仏前式」とは、その名の通り、お寺のご本尊様の前で、その中の最高位の僧侶(住職)である“司婚者(しこんしゃ*宗派によっては式師などの場合も)”によって執り行われる挙式スタイルです。
縁があったり、なじみのあるお寺で行う人も多いようですが、仏前式を受け入れているお寺なら、基本的には宗派が異なっていても実施は可能です。
#03|挙式スタイルはどう選ぶ?
1番の人気は「キリスト教式」
およそ半数が選んでいる
『ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)』によると、一番人気はキリスト教式。「ウエディングドレスを着て、長いバージンロードを歩くのが夢」と結婚式のイメージがそのままキリスト教式という人は結構多いよう。その他にはゲストの前で誓う人前式や、古式ゆかしき神前式などが。日本の結婚式はこの3つが主流。先輩花嫁がどのように挙式スタイルを決めたのか見ていきましょう。
挙式の雰囲気で選んだ
「重厚な雰囲気」の教会式で感動的な式に
重厚感のある教会が挙式の舞台でした。パイプオルガンの荘厳な音色に包まれ、長いバージンロードを歩いていると、とてつもなく感動しました!
ゲスト参加型の「アットホーム」な人前式
挙式中は祭壇ではなくゲストの方を常に向いていたので、大切な人たちの前で結婚を誓う喜びを感じることができました。参列するだけでなく、直接参加してもらうことで、アットホームな雰囲気の挙式がかなえられたと思います。
「厳粛な雰囲気で」「カジュアルで自由な」など自分たちの目指す結婚式の雰囲気に合わせて挙式スタイルを選んだ先輩花嫁が多いよう。どんな結婚式にしたいのか、イメージを膨らませて!
挙式の演出で選んだ
母からの「ベールダウン」にジーンときた
バージンロードを歩くことに憧れがありました。母にベールダウンをしてもらいたかったこともあり、教会式を選びました。ふたりの結婚を誓う場で、家族や来てくれた方々にも「ありがとう」を伝えることができてよかったです。
「親族固めの盃」で両家の結びつきを感じた
特に印象に残っている場面は両家の絆を結ぶ「親族固めの盃」。神前式を通して家族や親戚とのつながりをより強く感じることができました。
「バージンロードを歩く」「誓いのキス」「三々九度」など、それぞれの挙式演出には由来や意味があります。二人でこれからの人生を歩む決意を新たにするためにも、気になる「演出」から挙式スタイルを選んでみては。
着たい衣装で選んだ
白無垢に憧れがあった
白無垢が着たかったこともあり、神前式を選びました。ご祭神にふたりで行った玉串奉奠(たまぐしほうてん)など、神秘的な雰囲気は想像以上。家と家とが結ばれるんだなと思い、身が引き締まりました。
「ウエディングドレス」や「白無垢」などに憧れがある人は多いでしょう。一生に一度しか着られないからこそ、妥協をせずに自分の好きな衣装で結婚式に臨んでみては。